運動テストで見られているのは「能力」ではない
小学校受験の運動テストで学校が見ているのは、逆上がりができるかどうかではありません。見ているのは、指示を聞いて正しく体を動かせるか、うまくいかなくても諦めずに挑戦する姿勢があるか、順番を待てるか、です。
代表的な運動課題は、けんけん、スキップ、ボールつき、縄跳び、平均台歩き、マット運動などです。これらは特別な運動能力を必要としませんが、「やったことがない」と本番で戸惑う原因になります。
運動テストのポイント: ①指示を聞いて動けるか ②挑戦する姿勢があるか ③順番を待てるか。上手にできるかどうかよりも態度が評価されます。
家庭でできる運動面の準備
運動面の準備は、特別な教室に通わなくても日常の外遊びの中で十分にカバーできます。公園での遊びを通じて、走る・跳ぶ・バランスを取るといった基本的な動きを経験させましょう。
特に意識したいのは、「先生の動きを見てまねする」経験です。模倣体操は多くの学校で出題されますが、日常でも「親の動きをまねする遊び」で練習できます。鏡遊びのように向かい合って同じ動きをするだけでも、観察力と身体感覚が育ちます。
縄跳びやボールつきは、年長の秋までにできるようになっていれば十分です。夏までは「やってみよう」という経験を重ねる時期と考え、上達を焦らないことが大切です。
運動が苦手な子どもへの関わり方
運動が苦手なお子さまの場合、無理にやらせるのは逆効果です。「できなくても大丈夫。やってみようとしたことがすごいんだよ」と伝えましょう。入試でも、完璧にできることより「挑戦しようとする姿勢」が評価されます。
苦手意識を減らすコツは、スモールステップで成功体験を積み重ねることです。いきなり縄跳び10回ではなく、まずは縄を回す練習から。ボールつきも、最初は手で投げて受ける遊びから始めて、徐々にステップアップします。
運動テストで最も避けたいのは「やらない(座り込む)」ことです。うまくできなくても、挑戦する姿勢を見せれば評価されます。家庭でも「やってみよう」を応援する声かけを心がけてください。
記事で整理した内容を、そのまま学校探しや準備に接続できます。
学校を探す